身近なかかりつけ医として、赤ちゃんから成人まで、発育発達を見守りますこどもの健やかな成長を支える小児科専門医クリニックです。

上諏訪駅前、アーク諏訪2階にて診療しています。

予防接種は生後2か月からの定期接種、任意接種をはじめ、インフルエンザ予防接種については成人の方も随時受け付けております。諏訪市以外の市町村の方でも長野県内の相互乗り入れ事業に基づき当クリニックで予防接種を受けることができます。また。生後7か月~10か月前後の乳幼児健診の補助券をお持ちの方は乳幼児健診を受けることができます。

診療では小児科全般に対応可能です。目やに、目の充血、耳の痛み、皮膚の症状なども小児科で対応できる疾患が多くあります。咳や鼻水を伴っているときは全身の診察も必要となりますので特に受診をご検討下さい。アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、夜尿症などにも力を入れております。

成人の方に関しましては、小児科からのフォローの継続、アレルギー疾患、皮膚疾患、感冒、予防接種などに対応が可能です。インフルエンザ予防接種はご家族みなさんで接種されるかたが多くみられています。

こいけこどもクリニック
ブログも随時更新しています。

お知らせ

2023年3月1日
待ち時間についてのお知らせとお願い

早いもので、本日より3月に入りました。朝夕はまだ冷え込むものの、日中のあたたかな日差しには春が感じられます。
2月は多くの患者様にご来院をいただきました。お忙しい中、ご予約をとって当院にご来院いただきましたこと、心より感謝申し上げます。ご来院いただいた患者様にとって長い待ち時間が発生してしまうことは、大変なご迷惑であると承知しております。待ち時間が長くなっている方へはできる限りスタッフから状況のご案内をさせていただいておりますが、行き届かない場合もあったかと思います。長くお待たせしてしまうことがあり申し訳ございませんでした。

本年2月は、胃腸炎がとても多い月でした。頻回嘔吐・発熱・下痢などでぐったりした患者様に対して、当院では毎日1~2人院内で点滴をしていました(多い日は3~4人)。点滴は子どもの体重に応じた量でゆっくりと入れてあげる必要があります。体が満たされるまでに通常2時間程度の時間を要します。そのため、午前中の点滴は10時~10時30分頃までに、午後の点滴は15時~16時頃までに、それぞれ診察して点滴するかどうかの判断が必要となります。時間帯予約、順番予約、予防接種の予約などで時間通りに受診していただいた患者様を時間通り診察すべく全力でスタッフ一同がんばっておりますが、

  • 点滴が必要そうな方
  • 重症で日赤などに紹介になりそうな方
  • じんま疹など治療が遅れるとアナフィラキシーになる可能性のある方
  • 喘息発作で早めに吸入処置が必要な方
  • 熱性けいれんの方

  • など順番通りに診療をして待たせると重症化する可能性がある方を優先せざるを得ないことがあります。2月は特に症状の重い患者様が多く、特に2月27日(月)の午前中は、頻回嘔吐4人、じんま疹2人、赤ちゃんの喘鳴1人など、ほぼ同時に受診されたため、待ち時間が長くなってしまった方がいらっしゃいました。大変申し訳ございませんでした。今後も待ち時間が長くなってしまうことがあるかもしれませんが、そのときは症状の重い方の診察や処置をしている可能性があります。何卒ご理解、ご協力のほどお願い申し上げますとともに、お子様の容体、診察状況の確認等、どのような内容でも構いませんので、いつでもスタッフにお声掛けいただけますと幸いです。
    具合の悪い患者様を受け入れてしっかり対応することは小児科としての責任であると考え、全力を以て日々診療にあたらせていただいております。今後も当院が担う地域医療の役割を果たすべく、尚一層努力していく所存です。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    こいけこどもクリニック院長 小池涼介

    診療予定一覧など

    今分かっている今後の予定です。

    2023年の休診のお知らせ
    5月6日(土)、8月12日(土)、8月14日(月)、8月15日(火)、8月16日(水)、11月18日(土)、12月29日(金)、12月30日(土)を休診といたします。ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

    ロタウイルスワクチンについて
    当院では2回内服のロタリックスを採用しておりましたが、流通の関係で3月から順次3回内服のロタテックに切り替えていくこととしました。ロタリックス、ロタテックともに効果は同等と言われており、どちらのワクチンも安心して使用することができます。尚、1回目の内服でロタリックスを使用している場合は2回目もロタリックスにする決まりがありますので、これから生後2ヶ月になる新規接種の方からの切り替えとなります。よろしくお願いいたします。

    子宮頸がんワクチンを受け付けております。

    50歳以上を対象とした帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を受け付けております。
    1回21,500円、2~6か月あけて2回接種となります。

    帯状疱疹について詳しくはこちらへ



    わき汗治療をしています。わき汗でお困りの方はご相談ください。

    スギ花粉症に対する舌下免疫療法は、毎年6月~11月に開始することができます。舌下免疫療法は対症療法ではなく根本的な治療法となります。2月から5月頃までの花粉症症状が強かった方はご検討ください。

    ダニアレルギーに対する舌下免疫療法は、年間通していつでも治療開始可能です。ダニアレルギーで眼のかゆみ、鼻水、鼻づまりなど年間通してお困りの方はご検討ください。

    (最終更新:2023.3.1)

    コロナウイルス感染症についての当院の考え方

    コロナウイルス感染症は定期的な流行を繰り返す毎に弱毒化してきている印象があり、感染者の多くの方の症状はこれまでの感冒と同程度になってきております。小児科は元々RSウイルス、インフルエンザウイルスなどに対して重症化を見逃さないように診療をしてきました。コロナウイルスに関してもまれな重症化や感染後数週間で発症しうる合併症などに注意を向けるべきと考えております。「診断を付け隔離する」ことよりも、「重症化を見逃さない」ことを重視して、当院では発熱外来は設けず、発熱者などのコロナ検査も行っておりません。日々の診察や時間外電話対応などで全身状態の把握をさせていただき、心配な経過の方を見逃さないように心がけております。


    「小児かかりつけ診療加算」、「機能強化加算」について

    2022年4月の診療報酬改定に伴い、当院では、当院をかかりつけとして選んで頂いている患者様に対して、「小児かかりつけ診療加算」、「機能強化加算」を算定することといたしました。かかりつけ医としての役割を今まで以上に強化し、患者様の健康にますます貢献していきたいと考えております。尚、窓口でのお支払いは小児科は上限500円であるため、これまでと代わりはありません。

    1.当院をかかりつけとして頂いている小児患者様全てに対して、夜間、休日の時間外電話対応をさせて頂きます。時間外電話対応をするためにはお子様の様子を把握している必要があるため、普段の診療においては他の医療機関での診療内容や処方内容を確認させて頂き、より良い管理ができるよう努めていきます。

    2.必要に応じていつでも専門医療機関への紹介を行います。

    3.保育園、幼稚園、小学校、中学校の健康診断の結果など、健康管理に係る相談に応じます。

    4.保険、福祉サービスに係る相談に応じます。

    5.小児以外でも、舌下免疫療法などこれまで行ってきた成人に対する時間外電話対応もこれまで通り継続します。

    こいけこどもクリニック

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